「手賀沼の自然と親しむ会」 (第三回)

平成二十一年二月十三日(金曜日)
今月は、高野山の香取神社、水神山古墳、手賀沼べりの八幡神社、滝前不動と巡り歩いた。まず素朴な疑問として、香取神社はあちこちにあるが、どういう訳かと調べたら、同じ軍神である経津主命(ふつめしのみこと)を祀っていることを知った。
 高野山は高台で手賀沼を一望に見渡すことができたが、朝もやのなかの沼であった。水神山古墳のあたりは住宅地化して、以前に訪ねた時の面影もなく残念であった。この住宅地の公園予定地まで行くと、古墳の発掘調査中で、色々説明を聞くことができた。ここからは水神山古墳より古い土器が出土して、前原古墳と名付けられたようだ。
この後は手賀沼近くの八幡神社の境内に保管されている丸木舟を見に行く。大正十三年に沼の底から出土したもので、沼風にさらされているためか、見る度に小さくなっている。
最後は滝前不動に行き、湧き水の子滝になって流れているのを見ることができた。遊歩道は工事中で、歩くことが出来ず残念であった。(今回は斉藤清一さんの案内で歩きました)

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